BOX
およそ二週間前、ボクシングジムで、高校生にストレッチを教わりました。それよりも数週間前、念入りに身体をほぐしている様子を見ていて興味を持ち、わたしから教えてほしいと頼みました。わたしが知らない動きもあり、いままで意識したことのない部位も動…
今週は月曜日から土曜日まで、六日間ずっとジムに通いました。もう何年も前、マイブレスに絡んで“個人的強化週間”を設定して以来のことです。ここ数か月、主に体調を崩したことが理由で、ジムに通う回数が減っていました。そこで、仕事の忙しさも落ち着くタ…
仕事の忙しさ、風邪、おまけに生まれて初めてのインフルエンザで、昨年末からボクシングジムに通う回数が激減してしまいました。そして、しばらくぶりの練習。少々スタミナは落ちていましたが、それなりに動くことができ、積み重ねたものが身についていると…
テレビのボクシング中継を見ていて実感が湧かなかったけれど、ジムに通って練習するようになって理解でき、大きく頷いたことがあります。解説者の次の言葉です。「残り30秒あれば時間は十分。KOするチャンスはありますよ」そのラウンドの最後の(たった)30…
四か月間の休みを含んで、半年ぶりにヘッドギアを着けてマスボクシングをしました。最初の1ラウンドが終わった時点で脚はがくがく、どうにか2ラウンドをこなしたところでガス欠。それだけで終わりと相成りました。まあ良いでしょう。身体は正直、こんなもの…
四か月ぶり、練習を再開。初日はメニューも少なめ、時間も短め。身体をひととおり動かして終了。偶然にも、今日から十一年目。ぼちぼちやっていくさ。
体調を崩し、ボクシングの練習を休むことになりました。このまま辞めることはなく、いずれ復帰するつもりでいますが、いつになるやら……。
「考えるな、感じろ」という有名なセリフには陥穽があります。より良く感じることができるのは、考え尽くした人だけです。攻防の中での一瞬の判断、反応も例外ではありません。生まれ持った能力、反射神経なども大きな要素ですが、それも磨かなければ輝きま…
今年のテーマは「マスボクシングとスパーリングの回数を増やす」こと。習うと同時に慣れるように。数をこなすことは大切。知行合一。できてこそ、理解できたと言える。そして、「自分はこの程度にできる」という目安がほしい。自分を知らなければ、何も始ま…
前回、スパーリングをしたのは夏風邪で一か月以上休んだ後。あらゆる場面で力んでしまい、無様な姿を晒してしまいました。そして、今日(この記事を書いている時点で日付が変わっていますので、正確には昨日)、またまたスパーリング。体力も戻り、普段の練…
ヘッドギア、ミット打ち用とマスボクシング用の二種類のグローブを購入することに。やはり、同じ道具を他人と一緒に使うのは性に合わない。これまでよりもマスボクシングや軽めのスパーリングを多くこなすようにして、ボクシングというゲームをより楽しみた…
七月下旬に風邪をひき、お盆頃の復帰を目指すも叶わず、九月になって再始動。まる一か月、これほど長くジム通いを休んだのは初めてのこと。初日は、シャドーを中心に、分量も時間も従来の半分程度でへとへと。さらに、翌日には軽いものながら筋肉痛になり、…
シャドーボクシングをするとき、踵を、前足の左足は紙一枚分、後足の右足は数センチ浮かせて動きます。それに膝の溜め(膝を曲げて重心を落とします)を加えて、下半身のバネが生まれます。そうすることで、第一に素早いステップを踏むことが可能になります…
自分が主導権を握って動く場合と、そうでない場合では、同じ三分間でも疲労度が違います。先手必勝という言葉があります。これは、将棋において先手が圧倒的に有利であることから生まれたものです。その将棋における先手の第一手が、ボクシングにおいては左…
相手に「目の前から消えた」と言わしめた、あのバックステップを忘れるな。おおとも! あの感覚、この身体に残っているさ。
先週からコンタクトレンズをつけて練習しています。視界くっきり、楽しさ三割増し。そして、今日。プロ選手とマスボクシング(実際には当てない、スパーリングの手前の練習)をしました。実際には、私の練習相手をしてもらったというのが正確な表現です。向…
練習メニューを元に戻して、下半身の動きがあってこそのボクシングということを、身を以って実感しました。拳をより遠くへ。腕を伸ばし、縦に大きく空間を使うこと。そのために必要なのが、緩と急のリズム。フットワークと、ステップイン・アウト。その動き…
肉離れを起こした右脚の状態も回復し、二か月ぶりのミット打ち。隠忍自重、限られた練習内容で現状維持に努めてきましたが、やはり体力は落ちていました。いつもなら、ミット打ちの後にシャドーボクシングやサンドバッグ打ちをするのですが、下半身はがくが…
数週間前から、右脚の脹脛の内側部分に痛みを感じていました。真上から見ると、親指の付け根の部分と重なるので、きちんと動けているからこその痛みであり、その部分が鍛えられているのだと解釈していました。ところが……。数日前、職場で、右脚を庇いながら…
あれこれ書いていますが、要するに、このセリフが言いたいだけなんです。
できなかったことができるようになるということは、筋肉や関節に、これまでなかった負荷がかかるということでもあります。この痛みは上達の印。
ボクシングジムに通い始めて八年が過ぎた。来週からは九年目。自らに課すこと①試行錯誤を繰り返しつつ、そのベースにリズム、弛緩と緊張のメリハリを意識すること。②捨てパンチにも意味がある。それも含めてロジカルな組み立てを理解すること。③続けること。
たまには“日記”らしく、備忘録。冬の間、風邪をひかないよう、しっかりと食べて栄養を摂り、少しでも体調が悪いと感じればボクシングの練習を休んだ。練習の内容も、場合によっては控えめに。体重が増えたのも想定内。その時期も過ぎた。食事の量を減らし、…
リズムに乗って動いているとき、その疲労は心地好いものであって、決して動作を鈍らせるものではありません。逆に、リズムに乗れないときは、疲れるばかりで充実感はありません。いつも変わらぬメニューをこなしながら、「今日は良く動けた」「今日は何だか…
左ジャブ/右ストレート=ワン・ツー。繰り出す拳。その射程距離を“拳ひとつ”分だけ伸ばす。わずか数センチの、何と遠いこと。その、指先に触れるか触れないかの一点を、掌に掴むことができるようになってきました。この小さな手応えが、ジムへ赴く原動力にな…
あるCMのフレーズ。「メガネは顔の一部です」シューズも身体の一部です。新しいものに履き替えて、それを実感しました。大切に扱いつつも、機能が失われたら交換する。その新陳代謝は必要です。履き潰したシューズも、シューズとしての人生?を全うできたと…
私は、ボクシングジムで練習する際、レスリングシューズを履いています。とても軽く、足首までホールドしてくれ、この履き心地の好さを知ってしまっては、もう他のシューズは履けません。そのシューズも痛みが酷く、ずっと買い替えを考えていました。騙し騙…
ボクシングジムにて。準備体操と縄跳びの後、両の拳にバンテージを巻きます。それだけで、心のスイッチが切り替わります。
現状認知の其の四。動き出しは下半身から。上半身=腕が先に動くのは、心が殴られる恐怖に支配されているから。
現状認知の其の参。前足=軸足=左足。その膝の溜めが、すべての要。