2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

わくわく

「深宇宙からの「強い信号」検知 地球外文明発見の期待高まる」http://www.afpbb.com/articles/-/3099026このニュースを知って、わくわくせずにいられようか。

戦っている

我々は戦いの最中にあります。反骨とは、いたずらに反権力を気取ることではありません。この作家も戦っています。玉磨き (幻冬舎文庫)作者: 三崎亜記出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/06/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る

くだらない

禍福は糾える縄の如し。夢枕獏は、『魔獣狩り』がヒットしたことでエロスとバイオレンスの作家と見做され、その呪縛から逃れるために悪戦苦闘したことを自著で綴っています。“機龍警察”シリーズで小説家として世に出た月村了衛も同じ危惧を抱いたのか、作風…

ペーパーバック

作家買い。五條瑛の作品は、その内容を確認するまでもなく手に取ります。それが『プラチナ・ビーズ』に始まる“鉱物”シリーズの最新刊とあってはなおさらです。ですので、その『スパイは楽園に戯れる』を予備知識がまったくない状態で読み始めたのですが、こ…

『漁師の愛人』

あの地震に材を取った小説を読むとき、ささやかであれ覚悟を秘めた緊張を伴います。森絵都の『漁師の愛人』に収録されたページ数も少なめの中編を一つ読むのにも、一息に読み通すことが出来ず、途中で休憩を挟んで爪切りなどをして心を落ち着けなくてはなり…

いぶし銀

誰もがきらびやかなコスチュームを身にまとい、それが個性とされるキャラクターを演じている現在のプロレス界で、いぶし銀と評されるプロレスラーがいるでしょうか。昭和のプロレスには、新日本プロレスなら木戸修や藤原喜明、全日本プロレスならマイティ井…

恒例の

少し遅くなりましたが、半年に一度の恒例、「あしなが東日本地震津波遺児基金」と「国境なき医師団日本」に寄付をしました。いつもどおり、微々たる金額です。いまでも、亡くなったことが判明した方々の名前が隅から隅までびっしりと書かれた新聞の紙面をふ…