2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

支持しない理由

安倍内閣の支持率が高い水準を維持していることが報道されています。私は、世論調査で「支持する」と「“どちらかといえば”支持する」と選択肢が二つあることに、数字の厳密性という点で疑問を持っています。「支持する」と答えた人は、その意思表示を積極的…

TPPに思うこと

TPPが、元々はアメリカを含まない四つの国の間の話として出発したこと、そこにアメリカが後から乗り込んだことを知っていますか。しかし、このTPP、報道のされ方を見れば分かるように、環太平洋〜と云いながら、実際にはアメリカの“国内”問題です。オバマ大…

どちらも自分だが

「自分ならこうする」ではなく……、「こうするのが自分だ」という生き方をしたい。

『月とにほんご』

平凡な毎日は当たり前に過ぎて、それがかけがえのない日々だったと知るのは、ずっと後。自分だけが足踏みをしているのに、周囲の人たちが躊躇わず動いていることに気付いたとき。そこに残されているのは、自己憐憫に捕らわれた愚か者が一人。去る者は振り返…

今ありて

「歌は良いね。歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ」by渚カヲル(新世紀エヴァンゲリオン)

造語

安倍首相の経済政策を、ロナルド・レーガン元アメリカ大統領の在任中の経済政策を“レーガノミクス”と呼んだことに倣って“アベノミクス”と称していますが、この言葉を見聞きするたびに落ち着きません。レーガノミクスが、Reaganとeconomicsを“n(エヌ)”をダ…

克つ

さあ、戦いの始まりだ。いや、それは既に始まっていたんだ。勝とうとは思わない。ただ、負けない。決して……。

恃む

時々、自分が書いた記事を読み返すことがあります。「そう、自分はこんなことを考えているんだ」その再確認は、迷ったときの道標になります。自分を恃まなくてどうする。

イノシシ派

何という外交下手。レーダー照射云々の事実が確認されたなら、それは取っておき、最強のカードでしょう。それを早々に晒すとは。安倍首相から“謝罪”という言葉が出ましたが、中国共産党の指導部が自らの非を認めるはずもないことは火を見るより明らか。自分…

勇気を称えます

働いていれば、誰でも一度は口にしたことがあるであろう、ステレオタイプのセリフ。「泥を被るのは、いつも現場だ」。現場に無理を強い、個人の我慢を当てにする(あるいは当然視する)。その方法論(とも呼べない無為無策)が限界に達したのだろうと思いま…