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音が鳴る

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現状認知の其の弐。繰り出した拳。グローブがミットやバッグと触れた瞬間に音が鳴るのが道理。しかし、繰り出した拳を引く動作の起点として、グローブがミットやバッグから離れた瞬間に、あの破裂音に似た音が鳴る感覚。雷は、稲妻が走った後に、雷鳴が轟き…

現状認知

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左ジャブが当たらない距離で、右ストレートが届く快感。

I'm back

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体調不良で、先月26日を最後に、ボクシングの練習を休んでいました。そして、今日。九日ぶりにジムに足を運びました。戻った。その感慨を抱きました。自分の居場所は、最初から用意されているものではない。そこを、自分で居場所にするのだ、と云います。そ…

バックステップ

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“前へ”といっても、愚直に前に出ても被弾するだけ。ボクシングは出入り。その攻防の中で踏むバックステップは、ステップインと二つで一つです。そのバックステップを苦しい状況からの単なる後退にするか、次なる前進のためのものとするか。それは、ひとえに…

前へ

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リングで相手と向き合った時、活路は前にしかありません。

基準

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自分の中で“この程度はできる”という基準を作ろうと思い立ち、縄跳びは、3分×18ラウンド=約1時間エアロバイク(自転車こぎ)は、1時間という分量をこなしたことがあります。そして、今日。腹筋運動でも、その基準を作ることにしました。結果……、やり方や回…

ボクシングは出入り

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ボクシングにおいて、自分の拳が相手に当たる距離は、即ち、相手の拳が自分に当たる距離です。その射程距離の外から、素早く内側に入り込み、パンチをヒットさせた次の瞬間には、再び外側に退きます。曰く、ヒット&アウェイ。その動きを可能にするのは、下…

連動しない頭と身体

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筋肉を鍛える時、苦痛から逃れるように意識を他に向けて数をこなしても、効果が無いとは言わないまでも、薄くなります。負荷がかかっている場所に、その苦しみを受け止めながら「ここに筋肉が付くんだ」と意識を向けることで効果が上がるそうです。ボクシン…

備忘録

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たまには“日記”らしく、備忘録。昨日で、ボクシングジムに通い始めて丸六年が経った。言うなれば、小学校を卒業。ほぼ六年履いていたレスリングシューズの底、右足の親指の付け根部分が破れて穴が開いたので、近々買い替え。正しいフォームの証。六月から中…

鼓舞

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“独り”であることと、他人(ひと)に生かされて自分があることは矛盾しません。「葉隠」に曰く、「武士道と云ふは死ぬことと見つけたり。二つ二つの場にて、早く死ぬはうに片付くばかりなり。」ボクシングジムで易きに流されそうになると、ircleのある曲のあ…

習うより慣れろ

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もう、自分の才能の無さに絶望するほど初心(うぶ)ではありません。数をこなすだけ。ただし、自分なりのテーマを持って。「失敗したことを思い悩む必要は無い。失敗したこと自体は忘れて良い。何故失敗したのか。その原因をきちんと認識して次に活かせば、…

美味いと叫ぶ

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昨日、今日と空手やボクシングについて書きましたが、結局こういう結論です。一生懸命汗を流した後のビールは美味い!!!

ささやかだからこそ

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ボクシングは、相手に対して半身に構えます。これは、第一に相手に晒す身体の表面積を最小限に抑えるため、第二に昨日書いた身体の回転を生むためです。そして、両腕は脇を絞って“ll”の形にします。この状態から最短距離でパンチを繰り出し、また顎や腹部を…

残心

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“残心”武道における心構え。一つの動作が終わってもなお緊張を解かないこと。剣道では打ち込んだあとの相手の反撃に備える心の構え、弓道では矢を射たあとその到達点を見極める心の構えをいう。(大辞林)ボクシングの基本は、左ジャブから右ストレートの、…

縄跳び

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ボクシングジムでは、まず準備体操をし、次に縄跳びをします。この縄跳び、侮ってはいけません。慣れた人は片足で交互に二回ずつ、リズムよく跳びます。もちろん私も現在はそのように跳んでいますが、通い始めた当初はそうはいきませんでした。慣れ以前に、…

ボクシング

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80年代後半だったと記憶しています。思想という程大げさなものではありませんが、ある考え方を耳にしました。発信元はアメリカ。ビジネスの世界において、肥満している者、飲酒癖のある者、喫煙の習慣がある者は評価されない。あるいはその対象にならない。…