連動しない頭と身体

筋肉を鍛える時、苦痛から逃れるように意識を他に向けて数をこなしても、効果が無いとは言わないまでも、薄くなります。負荷がかかっている場所に、その苦しみを受け止めながら「ここに筋肉が付くんだ」と意識を向けることで効果が上がるそうです。

ボクシングジムでのミット打ち。イメージを持って練習に臨みます。

しかし、イメージが先行するのか、上手くやろうとする欲が働くのか、力んでしまうこともあれば、それを反省して力を抜いたらキレがなくなることもあります。

“こうありたい”というイメージを持たずに練習しても、何も身に付きません。しかしながら、トレーナーさんの構えるミットを無心に打っている時こそ、終わってから「良いフォームで良いパンチが打てた」と手応えを持てることが往々にしてあります。

もう、何なんだよ。

明日もジムに行きます。昨日の体たらくを取り返してやる。