東京小旅行④
第三部は紀伊国屋書店の本店に行くことです。
やはり学生時代、一度だけ訪れて以来のこと。目当ては宇野常寛の『母性のディストピア』を買うことです。
本の内容、その他感想は読んでから書こうと思っていますので、今回は触れずにおきます。
とにかく、地元の書店をはしごしても見つからない本で、この機会を逃したらあとはネット通販しかないと思っていました。「固ゆで卵で行こう!」のしゃおさん同様、本は手に取って買いたいという気持ちがあり、今回の旅行でここは逃せないポイントでした。
ええ、ありました。しっかりと平積みされて。嬉しくて、がっかりしました。これが都会と片田舎の格差というものかと。
まあ、いいでしょう。欲しい本を探して見つけて買うという一連の楽しみを味わえたのですから。ほくほく顔で店を出ました。