掟破りの

このブログを始めた当初、温かい言葉とともに見守ってくれた方が、沈黙を破り新たなブログを始めました。正直な感想を書くなら「始めてくれました」としたいところです。

本物は、どこに在っても本物です。現実を認識し、真実を見抜く。置かれた環境、立ち位置によって出来たり出来なかったりすることはありません。

しかし、その環境が激変したとき。心と体が一致するためには時間が必要です。

駆け抜けたこの数年間は厳しいものだったと想像しますが、ツイッターにて自身を鼓舞する言葉は発しても、愚痴や不平不満を他人にぶつけるようなことをしなかった人です。

打たれた鉄は強くなり、その刃の切れ味は増しているかもしれません。

自身に照らして、わたしはブログは余技だと思っています。こんなものが中心にあるなら、その実生活の貧しさは推して知るべし。こぼれ落ちるものがあって、それを言葉にして届けてくれるなら、それ以上に望むものはありません。

その世界に異物のようなアクセントを加えたくないという気持ちがあり、コメント欄への投稿は控えています。

わたしがブログを始めたとき、記事にてエールを送ってくれたこと、覚えています。今度はわたしの番です。

掟破りの逆エールを送ります。

「mare fecunditatis」http://marefecunditatis.blog.fc2.com/