散る

夢枕獏は、アントニオ猪木に言いました。大略「プロレスラーとしての最期のとき、アントニオ猪木には凄絶に敗れ、散ってほしい」と。

また、大略「アントニオ猪木の実質的な引退試合はシータ・チョチョシビリとの一戦であり、その後の試合はオマケのようなものに過ぎない」とも書いています。

長谷川穂積がマットに手をついた姿を見て、この話を思い出しました。