絶縁状

女子プロレスジャッキー佐藤が亡くなった時、ある女子プロレスラーが、大略「不謹慎だが、私が死んでも、このように大きく報道され、多くの人々の関心を集めることはないだろう。あらためて、その偉大さを実感している」と語っていました。その女子プロレスラーも、一世を風靡した有名な選手であるにもかかわらず。

現在のプロレス及び格闘技界を眺め渡した時、それだけの存在感を持っているのは、アントニオ猪木だけです。

「自分が『人気沸騰、我らがヒーロー、タイガーマスク』とならないのは、観る側に原因がある」と言うなら、

「トレーニングを積んで試合に勝つことが自分の“仕事”」と言うなら、

オメエはそれで良いや。