似て非なるもの

“硬派”には「手段が目的になる」という特徴があります。

政界での与野党の批判合戦も、「与党の立場で自分たちの望む政策を実行する」という“目的”があり、そのために対立する相手を叩く“手段”のはずです。しかし、粗探し自体が目的に堕しています。

では、この主客逆転は、硬派の特徴と合致するでしょうか。否です。