着火

私には、“無性に青春ものが読みたくなる発作”があります。と同時に、もう一つ別の発作があります。“無性に大藪春彦が読みたくなる発作”です。ちなみに、それは豊浦志朗の著書でも代替可能です。特に『硬派と宿命』の序文は劇薬です。

省みるに、私がそれらを必要とするのは、自分の心に着火したい時です。

しかし、それすら受け入れられない時。この曲を聴きます。しばらく楽譜を開いていませんが、ギター教室で練習した曲でもあります。(こう書いていたら、久し振りに弾き語りたくなってしまいました。ブログに記事を書くという作業は、このような副次的な作用もあって、本当にありがたい。)