押忍

“残心”とともに、ボクシングジムで汗を流している時にいつも心の片隅にあるのが“押忍(おす)”という言葉です。

空手では、返事は“はい”ではなく“押忍”です。流派によっては、型の演舞や組み手の際の気合の声にもしています。

黒帯を締めた最初の正月だったと記憶していますが、先生からいただいた年賀状に、「押忍という言葉がわかるように精進しろ」ということが書かれていました。

未だ道遠く。