2011-04-13から1日間の記事一覧

叙事と叙情

「叙事の積み重ねが叙情を凌ぐ」とは、船戸与一の、自らの創作作法についての言葉です。今はまだ、叙情=物事の解釈や位置付けの時期ではありません。叙事=行動の積み重ねに徹しませんか?

心を切り刻む“if”

もしも、“彼女”が死んだなら。私は、ともに死にたい。それが叶わないなら、狂いたい。それだけの愛情を注いできたという自負があるから。しかし、彼女はそれを望まないでしょう。喜ばないでしょう。それを知っている私は、では、どうすれば良いのか。漫画『…

見知らぬ天井

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に、「見知らぬ天井」という回があります。私も、その“見知らぬ天井”を見たことがあります。あれは大学受験の時。もう何年も訪ねたことのない親戚の家に泊まりました。その時、毎晩のように夜中に目を覚ましました。瞬間的…