前の記事のものとは別の、某チェーン店の古本屋にて。やはり仕事帰り、何を買うでもなく店内をぶらついていた私は、小さな子供を連れた若い夫婦と擦れ違いました。そして、背中超しに聞いた会話。妻「あっ、この本読みた〜い」夫「じゃあ、買っていこうか」…
午後七時過ぎ。田舎の、ゲームソフトや漫画、雑誌もある複合タイプの、客もまばらな古本屋。仕事帰りに立ち寄り、文庫の棚の前をぶらついていた私の耳に届いてきたのは、小さな子供のものとわかる、歩幅の小さな、ぱたぱたというサンダルの足音だった。不思…
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