応援します

わたしはボクシングを習っていますが、プロを目指してのことではありません。通っているジムには、プロ選手もいれば、ライセンス取得を目指している人もいますが、そうではない人も大勢います。

もしも、ボクシングジムに通うことが許されるのはプロを目指す人だけということになったら、まず何よりもジムの経営が成り立ちません。そうなると、その先、プロボクシングそのものが存在出来ないのは自明の理です。

マチュアの裾野の広がりがあって、そのピラミッド機構の頂点としてのプロがあるのです。

ひと頃のメタボ騒動から、運動不足を気にする人が増えています。市民ランナーが増えているのも、たくさんの大会が開催されているのも、それと無縁ではないでしょう。

街に出れば、アスレチックジムも多く見かけます。しかし、頑張って苦しい思いをして運動しても、すぐに体重が劇的に落ちることもなければ、一目でわかるほど体形が変わることもありません。続けていれば間違いなく望む結果が出るのに、その手前で挫折する人も多いのではないでしょうか。

マシントレーニングと格闘技を習うことは、ともに体を鍛えることでありながら、決定的に違うところがあります。それは技術を学ぶということです。

自分とは無縁だと思っていたのに、こんなことが出来るようになった。その感動は貴重な体験です。そして、その手応えが次への意欲を生みます。

運動不足の解消、メタボ対策、ストレス解消、何だか恰好良さそうで憧れる。理由はそれで十分です。そして、自分なりの目標に向けて自分なりに真剣に取り組んでいれば、周囲の人たちは認め、受け入れてくれます。あくまでも自分なりで構わないのです。

……というわけで、京都及びその近郊で体を動かしたいけれど何をしたら良いのかわからないと足踏みをしている方、こんな道場があなたの近くにあります。

映画『もののけ姫』で「いい村は女が元気だ」というセリフがあります。女性が元気な道場は良い道場です。

http://ameblo.jp/k1-midori/