自らを否定する

国会議員は有権者の代表に過ぎません。選挙によって負託を与えられ、市井の声を汲み上げて国政に活かすために存在するのであって、決して統治者ではないはずです。

大略「国会議員でない者は国政に口を出すな」という物言いは、(国会議員でない)有権者が自分で考えて意見を持ち、それを表明することを許さない態度で、これは議会制民主主義を否定するものです。

自分で自分の存在を冒涜している愚かさに気づいているのでしょうか。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140811-OYT1T50076.html