同じだ

都合の悪いことからは目を逸らし、自分が信じたいことしか信じないのが日本人の特性と云われますが、どうやら、それは洋の東西を問わないようです。そして、為政者が美辞麗句を並べ、自分たちに都合の悪いことは隠そうとするところも。

その権力の暴走を許すのは、有権者の無関心です。

世界の警察を自任するアメリカの、理想とは裏腹な蛮行の数々は、日本人にしてみれば「何をいまさら」ですが、アメリカの人々にとっては敢えて目を逸らしていたことでしょう。

このような本が出版されたこと、同時にテレビのドキュメンタリー番組も制作されたことをアメリカの健全さと見るか、アメリカは病んでいると見るかは難しいところです。

オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史: 3 帝国の緩やかな黄昏

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