2011-09-06 オンナのセリフ② 映画 映画『麻雀放浪記』は、戦後の無頼の時代を描いています。恋人のドサ健の博打のかたに、親が遺してくれた家を奪われた若い女性。演じるのは大竹しのぶ。それでも自分から離れない女性に、ドサ健が訊きます。「何故、自分と別れないのか」と。その女性は、笑みを浮かべ、幸せそうに言います。「月並みよ。アンタが私に惚れてるから」