歴史は繰り返す

アリスター・オーフレイムストライクフォースからの離脱が示唆しているのは、実は、格闘技には社会的権威など欠片も無いということ、チャンピオンベルトは社会的ステイタスになり得ないということです。

かつて、「プロレスに市民権を」という言葉がありました。真剣勝負を謳い、プロレスを蔑視する選手が一生懸命頑張っている総合格闘技が、やはり社会的価値を持つことができずにいることに、当の選手たちが気付かずにいるのは滑稽です。