狂想曲でもない

AKB48の“総選挙”という名の人気投票。

いい大人が遊びと割り切って騒ぐだけなら、それも一つのイベントでしょう。

しかし、それがニュースとして価値を持つかといったら、それは“否”です。断じて“否”です。

売る側の多くの企業の連携プレーの結果として、消費者の目に触れる場所で大きく扱われているのだということは容易に想像できます。

この狂想曲にもならない騒ぎが莫大な利益を生む。そこに群がる企業と人がいる。私には、少女たちが、そのための商品にしか見えません。