頑張れという声援

エメリヤーエンコ・ヒョードルが再び敗れ、引退を口にしました。

雑誌「Number」に大相撲の元横綱北の湖のインタビューを基にした記事があります。彼は、その中で、このように言っています。

「(前略)負けろ、なんて声がかかったほうが燃えたね。がんばれって声援が苦手だった。最後の優勝のとき、がんばれっていわれて、あの時はほんとうにガクッときた。情けない。終わりだと思ったよ」

彼らにとって“強さ”とは何だったのでしょうか?

私は、むしろ、引退後のヒョードルに興味があります。