カテゴリー

本日、当ブログのすべての記事をカテゴリー分けしました。

記事を読み返して、その冗長さに汗顔の至り。書いてはいますが、何も語り得ていないという事実。

今回のカテゴリー分けで、どのカテゴリーに入れたら良いのか迷う記事が多数ありました。複数のカテゴリーに関連した内容で、カテゴリー名を併記しようかとも考えましたが、それをし出すと大半の記事がそれに当て嵌まってしまい、収拾がつかなくなりそうで、結局、何に重点を置いた記事かという視点から、強引に分けました。

人間一人の思考の積み重ねは、様々な要素が複雑に絡み合ったもので、ある考えや意見の出自を一つのジャンルに当て嵌めることは無理です。そして、より多方面に及ぶ経験が、その思考をより練度の高いものにすることも実感しました。

“できない言い訳”を探すことなく、一日二十四時間を使い切った後にベッドに入ろうと、あらためて自分に言い聞かせました。

しかし……。

私は小学生の六年間、空手を習っていました。生真面目に、(今になって言葉にするなら)やるからには手を抜いてはいけない、自分にできる完璧を追求しなければならない、と思い込み、それができない自分と折り合いをつけられず、投げ出そうとしたことがありました。その際、空手の先生から、「ピンと張った糸は切れてしまう。適度な緩みを持つことが大切」と諭されました。

それから年齢を重ねました。何に対しても、強弱のリズムをつけることも覚えました。それは手抜きではありません。トータルで俯瞰しての計画性です。そのバランスを大切に、フットワーク軽く行きたい(生きたい)と思います。