自分が答えになるしかない

私が初めてネット上に意見めいたことを書いたのは、ある掲示板の、読書に関するトピックでした。現在も、読んだ本の感想はそちらに書いています。

三年前。ある個人的な感傷から、その投稿を一年ほど休みました。その中で、ある方から、厳しくも嬉しい言葉をいただきました。

“自分が答えになるしかない。”

その方によると、この言葉は作家、アンドリュー・ヴァクスの作品中のもの、とのことです。

残念ながら、私はヴァクスの作品は読んでおらず、おそらく今後も手に取ることがないと思われます。というのも、ヴァクスの作品は、アメリカ社会の病巣としての児童虐待を扱っており、それに耐えられそうもないからです。

あれから三年。この言葉は、いつも頭の片隅にあります。