硬派の中の硬派

もしわれわれが空想家のようだといわれるならば、
救いがたい理想主義者だといわれるならば、
できもしないことを考えているといわれるならば、
何千回でも答えよう
そのとおりだ、と。

チェ・ゲバラ

ゲバラはその最後まで、船戸が定義する硬派そのものでした。

あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。(という台詞が、ある韓国映画にあるそうです)

一国に革命を起こすことはできなくても、日常の中で今日の私にできることは何だろう、と考えた麗らかな午後。