入門書

宇宙から地球を眺めると、山や川、海はありますが、国境線は見えないと言います。

地表に立つと、その山の高さ、川や海の広さや深さを目の当たりにします。

本書を読んで、地政学とは、この二つの視線の交錯を基とする学問だと理解しました。

もちろん、地政学を理解したとは口が裂けても言えませんが、とりあえずは触れることが出来たと思います。

地球にとって人間は、しょせんは地表を這っているだけの存在なのでしょうか。

現代の地政学 犀の教室

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