『過ぎ去りし世界』

人は、誰もが幸せになりたいと願っています。でも、プラスがあればマイナスがあり、すべては相殺され、帳尻は合うもの。

人は、自分に出来ることしか出来ません。そして、同じ人間は一人としておらず、誰もが異なる人格の持ち主です。

完璧な人間などいません。誰もが未熟。そうして衝突する人と人。

問いましょう、幸せとは何かを。

想い巡らしましょう、自分が死ぬ間際に思い浮かべるのは何かを。

それが、愚かで誇り高いギャングの墓前に花を供えることになるはずです。