謝罪の言葉

「誤解を招く表現があったことをお詫びします」

どこをどう読んだら、これが謝罪の言葉になるのでしょうか。

裏を返せば、「言ったことは間違っていない。言い方が悪かっただけ」ということです。

わたしは、これが謝罪の言葉として通用するのが不思議でなりません。

そして、もっと酷いことに、謝ることは屈辱であり敗北であるという態度が見受けられるようになってきました。

その代表例が一国の総理大臣だというのは笑えない冗談です。