言葉と身体

人間の喜怒哀楽、その他の感情も脳内を走る科学物質の作用に過ぎず、それは現代の科学において確認することが可能です。

では、精神と身体の両方で、人間の営みは計測可能なもの、つまり数値化できるということなのでしょうか。

究極的には、そうなのでしょう。

試されるのは、その認識を持っての“行動”です。

言葉とともに身体も大切。この二つに優劣、順番はありません。

その融合こそが豊かな世界を生み出します。

修業論 (光文社新書)

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