私は静かに暮らしたい

私は、あくまで基本的にですが、声を荒げたり怒鳴ったりしません。大きな声を出すと疲れます。

組織において、それは「指導している」「オマエのために言ってやっている」というセリフとともにまかり通っています。そう言う人たちの年齢から、それが昭和の企業風土だったのだろうと想像できます。

私の友人曰く、「他人に対して怒るのは、状況を思うようにできない自分の力不足に腹を立てているだけ」。つまり、悪いのは他人であって自分ではないという責任転嫁、言い訳です。

キングスレイ・ウォードの『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』に「礼儀正しさが自分の身を守ってくれる」とあります。

私は相手を一人の人間として尊重します。私を一人の人間として尊重してほしいから。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫

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