非難する

二万人の命が失われた惨事を目の当たりにした後。このようなニュースを見聞きするのは苦痛以外の何物でもありません。

革命に揺れる中東、シリアで、反政府デモに参加する者はすべてテロリストであるから射殺すべしとの指令が軍に出されているそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110917/k10015673791000.html

これを狂気と言わずして、何を狂気と呼べば良いのでしょうか。

何と愚かな。

ネットの片隅の、吹けば飛ぶような木っ端ブログではありますが、この場にて、シリア当局の蛮行を私は非難します。

このニュースを知り、長らく積読状態だった、フレデリック・フォーサイスの『ビアフラ物語』(角川書店・絶版)を手に取りました。まだ半分も読んでいませんが、強い憤りを胸にページを繰っています。