祝着至極

「彼(シャア)は個人的な感情を吐き出すことが、事態を突破する上で、一番重要なことではないのかと感じたのだ。」

機動戦士Ζガンダム』で、クワトロ・バジーナシャア・アズナブル)は、カミーユ・ビダンにこう言います。

そういえば、『ゼータ』のコンセプトもまた、「組織と個人の軋轢を見上げる少年を通して、人の意識の膠着性を見る」というものでした。

「自分が答えになるしかない」なら、“彼”は絶対的に正しい。