2010-09-23 アナーキズム? 想う 私は、生まれてこの方、この国の法律に従うと、誰に対しても、いかなる権力組織に対しても、約束したこともなければ、誓ったこともありません。私と(国家)権力の間には、何ら契約めいたものはありません。それでも、法律と呼ばれる約束事を破ったら罰するというのは、甚だ一方的ではないでしょうか。この国に生まれた幸せと誇りを胸に抱きつつ、このような反骨心も持っていたいと思います。これは、大藪春彦の影響ではありません。その作品を手に取る以前から考えていました。だからこそ、大藪作品に魅かれたのかもしれません。