2010-07-16 「Number」の良心 想う スポーツ雑誌「Number」の最新号。ある記事の中に、相撲界の野球賭博に関する報道とも呼べない報道について、「まるで、メディアによる人民裁判」という文章がありました。その記事を書いた作家(ライター)も見事なら、それを掲載した雑誌もまた見事です。“携わる者の良心”とも言うべきものを見ました。ただ、この程度のことに感心してしまう現状に、危機感と息苦しさを感じ、残念でもあります。