「Number」の良心

スポーツ雑誌「Number」の最新号。ある記事の中に、相撲界の野球賭博に関する報道とも呼べない報道について、「まるで、メディアによる人民裁判」という文章がありました。

その記事を書いた作家(ライター)も見事なら、それを掲載した雑誌もまた見事です。

“携わる者の良心”とも言うべきものを見ました。

ただ、この程度のことに感心してしまう現状に、危機感と息苦しさを感じ、残念でもあります。