不幸の種は絶頂時に蒔かれます。平坦な道ばかりではありません。上りきれば、下るのです。中国で、(戦勝国として)戦後70年の記念式典が行われるのは至極もっともです。それ自体は否定しません。しかし、それが“軍事パレード”である必要はないと思います。…
日本と中国について考えるとき、わたしが思い浮かべるのは“残留孤児”の悲劇です。人一人を育てることは大げさでなく一大事業です。自分の人生を賭ける覚悟がなくては決してできないことです。「口減らし」という言葉があります。戦後の貧しい社会で、他人の…
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