2012-07-13から1日間の記事一覧

作家の怒り

この震災と、その後の事態の推移について、私が知るかぎり船戸与一は発言をしていないはずです。「文藝春秋」の増刊号にも名を連ねていません。最新作の『雷の波濤 満州国演義7』は書き下ろし。つまり、私たちが右往左往し取り乱して言葉を乱発している間、…